はじめに~Intoroduction
スカイスポーツで必要な道具の一つにバリオメーター、略してバリオがあります。飛行中、上昇しているのか下降しているのかを音やディスプレイで確認することができます。
しかし、誰でもそう思うように、単純な機能のわりに値段はそこそこします。2~3万から高いものだと10万円くらい。だいたい5~8万円くらいでしょうか。気圧と気温から高度を出し、その高度の時間軸の差を出力する仕組みです。計算が複雑なので、マイクロコンピュータプロセッサで処理を行うのが普通です。
ところで、最近ラズベリーパイとかアルデュイーノとかイチゴジャムとかおいしそうな教育・趣味・多用途向けマイコンがちょっとしたブームです。自分もラズベリーパイを買ってみました。
...面白い。プログラミングがこんなに楽しいとは。パイソンというプログラム言語とシェルスクリプトで自宅サーバーの構築に成功。次は何作ろう...
ってことで、次のお題は「バリオ」!
まずはここを見てね
まずは自分が作れそうな音だけのバリオを作ってみました。arduinoと気圧センサとスピーカー(圧電ブザー)と電源があればできそうです。プログラムはネットから引っ張ってきて...。が。ネットのプログラムがラジコン飛行機用で、とてもトリッキーなバリオサウンド。使い物になりません。
もうちょっと研究するため、いろんなキーワードで検索してみました。参考にしたのは、じゃなくてパクったのは、取扱説明書まで作成してある以下のサイトです。ここのサイトは必見です。製作する人は必ず見てください。LCDによる表示と圧電ブザーによるサウンド機能があります。
動画付きで、実にわかりやすい。わかりにくいのはロシア語ということです。しかし、グーグルの実用版翻訳こんにゃくのようなgoogle chromeの翻訳機能により、私にも理解できました。(画像は翻訳後のもの。)
そこで、チャレンジすることにしました。つまり作ってみました。
これは、次に作ろうとする人のための製作記です。
上部のページのリンクから見てください。
更新履歴
- 2018年12月初版アップ ラベル
- 2019年 1月 1日Sound Vario 追加 ラベル
- 2019年 1月 6日ソフトウェアver1.3アップ ラベル
- 2019年 7月15日FRISK VARIO更新アップラベル
- 2019年 8月29日FRISK VARIO改アップ ラベル
- 2020年 3月14日VARIO NX Ver 1.4アップ ラベル
- 2020年 9月 5日FRISK VARIO No.5アップ ラベル